協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2013年08月21日野菜料理
野菜料理ってます4

先日紹介した夏の葉物野菜、空芯菜(7/30の野菜つくってます12)の料理です。

7月は採れる量が少なく、ちょっと使うだけの時は重宝していました。
しかし、8月に入り、恐ろしい位に伸びる伸びる。
週に2回程、大きいスーパーの袋に満タンに収穫できます。
すると空芯菜中心のメニューを作らざるを得ません。

しかし、多量の空芯菜を普通に炒めた場合、独特の風味があり、
また芯の部分が結構硬く、あまりおいしくないのです。
でも、ホウレン草より栄養価が高いらしいので、食べないのは勿体ない。
そこで、少し工夫しておいしく食べられるようにしました。
という程、大した工夫ではありませんが...
これ!
20130821.JPG

【調理法】
1. 空芯菜を茎と葉に分ける(葉の根元の茎状の部位は細いが茎に入る。これが結構大事。葉は直ぐ火が通るので、葉に付けたままだどこの部分の炒め方が不十分になる)
2. 茎の部分を4~5 cm程度にザクザク切る。
3. ニンニク1粒(好みで増やして)をスライスする、タカノツメ1本も5 mm程度に切っておく。
4. サラダ油でニンニクとタカノツメを軽く炒める
5. 空芯菜の茎を入れてしんなりするまで炒める(この炒め方で茎の食感が変わる)
6. 空芯菜の葉を入れる
7. 直ぐにスープの素(鶏ガラ or 中華系)を少量の水に溶いて入れて炒める(30~60秒)。
8. 塩、こしょうで味をととのえる
9. ごま油を少量入れて、火を止めて出来上がり

上述した独特の風味と硬い茎の問題をほぼクリアした栄養満点の炒め物の出来上がり。

【合う酒】ビール

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事