2011年11月08日大相撲関連
隆の里
昨日、元横綱隆の里の鳴門親方の訃報のニュースに驚かされました。
突然過ぎます。
隆の里は1980年代の前半に全盛期を迎えた力士なので、私は小学校高学年。
十分に記憶があります。
毎日、休み時間に「千代の富士だ、隆の里だ」と言って友達と相撲を取っていたのを思い出します。
おしん横綱、糖尿病で苦労されていたというのは当時も知ってはいたものの、小学生の私にとっては理解できないことでした。
私達の仲間での隆の里の呼称は、「肩筋 隆の里」
あんな人間は見たことないという位の発達した肩の筋肉の凄さが、小学生の私達には印象的でした。
ご存知の方も多いでしょうが、
いわゆる背中上部から肩にかけての僧帽筋が異様なまでに発達し、
首の周囲の筋肉が不自然に盛り上がっていたのです。
未だ、あのような肩筋をしている力士は他に見たことありません。
パンパンに張ったおなかも魅力的。
まわしを取って強烈に相手を引き付けると、相手がおなかの上に乗ってしまうのです。
全盛期の千代の富士も吊り出していましたから。
「千代の富士vs 隆の里」
千秋楽の全勝対決は、間違いなく隆の里を応援していました。
残された弟子達のことは心配ですが、
今日は、鳴門親方ではなく、横綱隆の里のことだけを思い出させて頂きました。
ご冥福をお祈り致します。