2016年01月12日LKM博士
ちりめんじゃこの中の生物
関西出身の私にとっては「ちりめんじゃこ」であるが、
ここ関東地方では「しらす干し」というのが一般的のようである。
イワシ類の仔魚あるいは稚魚で、
塩水で煮た後、天日などで干した食品である。
個人的には、干しが弱くウェット感があるものが好みである。
私のように無駄に大根が収穫できる環境にあると、
大根消費のための手段として購入することがある。
大根おろしと一緒にポン酢で食べると非常に美味い。
さて、心にゆとりがあったのか、先日久しぶりに、
ちりめんじゃこ内のイワシ以外の生物探しをやってみた。
じーちゃん、ばーちゃんは
「よく見つけたね~。すごいね~」と褒めてくれるが、
親は、「遊んでいないで、さっさと食べなさい」
と少々怒る典型的な小学生以下の子供の食事中の行為である。
久しぶりである。
探すと結構いるものである。
2分間程で、色々見つかった!
左から、米粒(大きさの指標)、イカ、カニ、カニ、エビである。
懐かしかった。
このように発見後に取り分けてしまうと、
もったいなくて食べられなくなる現象は今でも同じであった。
【このブログを書きながら学んだ雑学】
仔魚 これは「こざかな」とは読まない。
「しぎょ」と読むらしい。稚魚の一段階前の状態を示す。