2015年10月29日LKM博士
温泉シリーズ
温泉が嫌いな日本人は殆どいないであろう。
私も大好きである。
では、もし講演(演者として参加)が付いていたらどうであろう?
つまり、講演が温泉付きホテルで行われる場合である。
微妙な感じがするが、
講演後にゆっくり温泉に入れるのならこれもありがたい。
出来ることなら、折角なので有給を取得して一泊位ゆっくりしたい。
では、もし温泉地で講演後、
風呂に入らずに帰らなければならないとしたらどうであろう?
悲劇である・・・
今週から来週と温泉地での講演が続く。
伊香保温泉
加賀温泉
熱海温泉
これ程までに温泉地での講演が重なるのは極めて珍しいことなので、
(そもそも温泉地でシンポジウムや講演自体が少ないと思う)
私は手帳を眺めながら、
この講演をまとめて「温泉シリーズ」と称している。
現在行われているプロ野球の日本シリーズと同じで、
特別感を演出できるのである。
その内、参加者が缶詰状態になる北陸バイオシンポジウムの加賀温泉以外は、
講演直前に温泉のホテルに着いて、
1時間から1時間半の講演をして、
終了後すぐに温泉地を離れる、上述した「悲劇」の出張となる。
主催者は「泊まって懇親会にも出て下さい」と言って下さるが、
温泉地というのはそれなりに不便な所に存在するので、
スケジュールを考えると、じっくり過ごすことはできない。
温泉シリーズ開幕です。