2013年06月04日LKM博士
再度、気象予報に物申す
気象庁はじめ、気象予報をしている方々へ
率直に述べますが、
まだ、関東地方は梅雨入りしてないですよね?
先週の水曜日、関東地方にも梅雨入り宣言がありました。
平年より10日程早く、史上3番目、記録的な早い時期の梅雨入りって聞きました。
それから雨降りましたっけ?
1日位チョロっと降ったかな。
他は、快晴、快晴、快晴。1日位曇っている日はあったかもしれませんが。
梅雨どころか、通常よりむしろ雨の日が少ないと思います。
畑は、梅雨入り1週間経ったにも関わらずカラカラ。
この季節でこんな状態は初めてですから、明らかに例年より雨が降っていません。
梅雨の定義は知りませんが、経験的に梅雨とは程遠い状態であることはわかります。
気象予報は、人工衛星等、非常に高額な研究費を使って、何十年間も研究されてきました。
しかし、
国民の多くが気にする梅雨入りすら間違う精度の予測しかできない研究成果なら、
ボチボチ研究費を削減すべき時期に来ているのではないでしょうか。
国の予算を他の自然科学の研究に回すべきです。
あるいは予測できない大雨が来た時の防災の研究にお金を回す方が良いでしょう。
以前にも書きましたが、気象予報は公共の電波を使って宣言している以上、
それは受け手が自己責任で判断すべき情報という性質のものではなく、
ある程度の信頼性があるものとして我々は受け入れています。
ですから、間違いは仕方ないとしても、間違った場合は、きっちりと訂正すべきです。
なぜ、それができない?
今朝のお天気コーナーでの気象予報士のセリフは、
「太平洋高気圧の勢力が弱まって前線が下がっています。梅雨の中休みです。」
???
だから、その状態は梅雨じゃないって。
中休みというのは、何かの事象の途中の中断で、始まってない場合は使えません。
来週辺りに本当に梅雨に入るまで、このまま中休みにして誤魔化すつもりですね。
アナウンサーがフォローのつもりで、
「カラっとした晴れなので、梅雨に入る前に冬物の洗濯やってしまいましょう!」
ってニコニコ言っていましたよ。
絶妙な嫌味!?
梅雨入り宣言を聞いて、
雨を計算に入れて蒔いた私のオクラは十分に発芽しなかったです。
プロの農家は深刻でしょう。
「雨が少ない」と注意を促せば対策を取れるのに、
真逆の梅雨入り宣言ですから、後手後手になっている方も多いでしょう。
傘をたくさん仕入れた店舗も在庫が沢山で困っているはずです。
他にも目に見えない被害は色々あるでしょう。
私は気象予報に納得いかんようで、過去にこんなブログも書いていました。
ご参考までに⇒スノーロールケーキ