2013年02月12日LKM博士
ネギ外交
先日紹介しました極太長ネギですが、なかなか食べ切れません。
研究所内でプレゼントしようとしたのですが、申込者は少なく寂しい状態。
さて、どうしようか?
社外の方と打合せをしていると、皆さん事前にブログを読んで来て下さるようで、
野菜の話になることが多いです。
「そうや、ヨーグルトではなくネギを土産にしよう!」
先々週は2度、都心へ研究打合せに行ったのですが、
新聞紙で包んで持って行きました。
新鮮さを維持するために、直前に引っこ抜き泥も付けたまま。
かるーい気持ちで。
しかし、これが大変でした。
太いので4~5本包むとかなりの重量です(もう一度、写真掲載)。
そして何より恐ろしいのがニオイ。
引き抜いて直ぐは強烈で、助手席に5本持ち込むと目がうるうるしてきます。
このパワフルネギを電車内に持ち込むと・・・
西武線の車内がえらい事になりました。
網棚に乗せてその下に座ると餃子屋かラーメン屋みたいなニオイに。
(-□-;)!!ゲーッ!
客観的には『不審物』以外の何物でもありません。
新聞紙で包まれ異臭を出している荷物ですから。
いやー、さすがの私も冷汗かいて寝られませんでした。
ですが、苦労した甲斐あり差し上げた皆さんには喜んで頂けました。
その前にかなり驚かれますが・・・
受け取って頂いた後は、
「あっ、ちなみに、あのネギ1本20万円ですから」
ということで、勝手に交渉を優位に進め、
こちらの無理なお願いもたくさん引き受けてもらう作戦。
世界広しと言えども、
データではなくネギ持参で打合せに臨む研究者は私だけでしょう。