2012年07月30日LKM博士
ロンドンオリンピック開会式を見ていて思うこと
オリンピック、始まりましたね!
基本的に、私は、こういう時だけ大騒ぎするのは否定的なタイプですから、
普段見られない競技を静かにじっくりテレビで見るのが好きです。
陸上競技の中距離なんていいですね。
強い選手が、前半から中盤の間、ずっと最後尾にいるのに、
最後一周の鐘がなると同時にグングン順位を上げて来るようなシーンが好きです。
しかも、よく見ると、走りながらガンガン押し合いしてるし...。
日本人のメダル獲得にのみ興味を持つのではなく、
本当に強い人がきっちり勝つ姿に私は魅力を感じます。
本題です。
私は、土曜日の朝、畑に行く前に朝食を食べている時が、各国の入場行進中で、生中継を見ていました。
入場の順番はアルファベット順です。
ジャマイカの次が日本です。
はい、悲しいことに、この順番で私が思い出したことは論文です。
研究論文を国際誌にWeb上から投稿する際の研究機関の国名を登録するのですが、
多くのジャーナルの国名リストの順がそのまま同じなのです。
当たり前といえば、当たり前ですが、
私は論文Web投稿時しか目にしない物なので思い出すのも仕方ありません。
日本ですから、Jを探して下っていくと、
Italy(イタリア)の次にJamaica(ジャマイカ)が見つかります。
その下にJapanがあるわけです。
そして、その次にはJordan。
「ジョーダン?知らない国もあるものだ」と思いませんでしたか?
私も数年間、ジョーダンという国があるものだと思っていました。
勝手に小さな島国かと思っていました。
しかし、ある時気が付きました。
これ、中東のヨルダンです。
ヨルダンの方、誠に申し訳ございません。
でも、大部分の日本人には、これ、ヨルダンって読めないんです。
そういう国がもう一つあります。
Georgiaです。
「なぜ、アメリカのジョージア州だけ国名と並列なのだろう」と思っていたのですが、
これ、グルジアでした。
栃ノ心、臥牙丸、黒海の出身地です。
さて、修正中の論文がありますので、
オリンピックが終わるころに目処が立つように、コツコツと頑張りますかね。