協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2012年04月11日LKM博士
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

良い実験結果を残すには十分な準備が大事です。
逆に言うと、周到な準備なしで、良い結果が得られるわけはありません。
そのため、私は可能な限り予備検討は実施するようにしています。

私の梅の盆栽、特に手入れしなくても毎年咲くには咲いています。

「花粉症」
「春は近づいたのですが...」
「やっと梅の花が咲きました」

しかし、年々、勢いがなくなっているような気がします。
綺麗に咲かせるためには、やはりやるべき準備があるようです。

『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』
梅の盆栽は、きっちり剪定して、数年に一度は土を替えることが、
綺麗に咲かせるための準備として必要なようです。

思い切ってやりました。

201204111.JPG

鉢をひっくり返し、根もざっくり切り落としました。
ばっさりと剪定もやりました。
赤玉8:腐葉土2
の比率の土を作り、盆栽らしく少し斜めに植えてみました。

201204112.JPG


どうですか! 盆栽っぽくなったでしょ。
問題は、素人なので何かミスがあって枯れないか?
60時間経過しましたが、小さな葉が萎れているということはありません ( ^o^)ホッ

『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』
桜は切れないので、盆栽としては存在しにくく、木の状態で鑑賞するしかないのかな?
とふと思う、桜満開の今日この頃。

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