2011年12月20日LKM博士
相互扶助
「相互扶助(そうごふじょ)」
手元にあるデジタル大辞泉によると、「互いに助け合うこと」とあります。
私は10年以上かけてビフィズス菌LKM512を一生懸命育ててきました。
今では、年間十数億円の売り上げ(この10倍を目指しておりますが)があり、
専門の部署もできました。
「おい、LKM512よ、俺に感謝せい!」
しかし、この2週間で、私もLKM512に感謝しなければいけないことに気付きました。
11月中旬から、ヒトの体を使った本格実験のため、
久しぶりにLKM512摂取を長期間ストップしました(私も予備的被験者として参加)。
ストップして3週間後、見事にウィルス性腸炎に罹りダウン。
少しでも食べ物を口にすると30分~1時間以内に水状便の激しい下痢ピー。
入社以来14年間、
一度も風邪などで体調を崩して休んだことがない強靭な肉体を持つ私が、
凄まじい口内炎の直後から激しい下痢で苦しんだのです。
(下痢以外は特に悪化することはなかったので今回も休む程にはなりませんでしたが)
初めて気づきました。
「LKM512は私を守ってくれていたんや」
良く考えれば、これまで、
周囲で風邪が流行っていても、忙しくて寝不足でも、酒を飲み過ぎても(関係ないか)、
私だけ全く体調を崩さないのはおかしいですもんね。
私の人生、これからも支え合っていくしかないようです。
ただ、1点だけ心配が...。
実験で頂いた被験者のウンコに含まれていたウィルスが、
助手Kを経由して私を攻撃してきた可能性があるのです。
実は、助手Kも激しい下痢になっているのです。
彼は年中下痢気味ですが、それとはレベルの違う水状の激しい下痢を
1日6回以上しているようです(平気な顔をしていますが)。
そうなると、LKM512摂取中止とか関係なく、ウンコ実験のリスクの問題になるのです...。