協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2009年04月20日LKM博士
呼子のイカ ②

佐賀県呼子町は佐賀県の北西部の不便なところにあります。
悩みましたが、電車とバスを乗り継がなければ着かないし、
その日の午後3時には博多空港に着かなければならないので、
レンタカーで行くことにしました。
佐賀県の春は東京より少し早く、桜が満開。
晴れ男なのでもちろん快晴。
これまで聞いたことのない町でしたが、近づくにつれ、道路沿いのあらゆる看板が
"イカ、いか、烏賊"
どうやら予想以上にイカの町のようです。

着いたのは9時半ごろ、朝市が有名だということで行ってみました。
うわーっ、殆どの店舗でイカの一夜干しをメインに売っているじゃないですか。
リアカーみたいなので、イカを売りに来ているおばちゃん達もいっぱい。
でも、全部同じに見えて区別がつかない。
皆さん声をかけてくるので、なんだか興奮してきて、
1店舗ずつ喋って、つまみ食いをして全店制覇! とにかく美味しい!
結局、
「にいちゃん、これ持ってかえりー」
と、ただで1杯の一夜干しをくれたおばちゃんの所でお土産を購入。
交渉の末、馬鹿でかい(全長50-60センチ)イカの一夜干しを8杯1000円、
30センチ、厚さ2センチ以上ある鯖のみりん干を2枚500円
さらに、よくわからん魚の一夜干しも3匹サービス。
実家にも一夜干しの詰め合わせを送って完了。

そうです。
私にイカのお土産をもらった皆様、
大変喜んで頂きましたが、
あれ、百数十円の品物なんです (= ̄▽ ̄=)。
もちろん、持って帰ってくるのは重く大変で、交通費もかかっておりますが。

さて、近くに名護屋城跡(秀吉が朝鮮出兵のために建てた城)や博物館があるということで、
すぐにそちらを見に行く予定でしたが、
ウンコをしたくなった私は比較的余裕があったこともあり、
快適にできる便所を求めてウロウロ。
LKM512を食べられない旅に入って6日目でしたが、まだまだ快腸!
この後、偶然、美味しいイカ刺し定食に出会うのでした。

つづく。

gyosen.JPG

港に停泊中のイカ釣り漁船。
イカが光に集まる習性を利用する漁のため、集魚灯が装備されている。
本物を初めて見ました。

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