協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2011年01月25日LKM博士
後遺症...

先週は生研センター委託研究の報告書と計画書作成に必死のパッチでした。
多額の研究資金を我々のチームに頂いているわけで、当然のことです。
もう一度、当初の目標を認識し、予定通り進展しているのかを確認し、
これまでの成果の意味を幾つかの角度から分析し、来年度はどう取り組まなければならないのかを熟考して、書類を作成しました。
A4の用紙に、報告書40ページ、計画書は23ページになりました。
もちろん、チームでやっておりますので、各機関の成果等は、共同研究者にも手伝ってもらいますが、結局、全体をまとめて、意思統一をはかるのは私。
研究資金の問題もありますので、結構、神経使うのです。
気が付けば、あっという間に金曜日、締切日になっており、無事提出できました。
「やっと、終わったー!」

それから、3日間。
あまりにも詰め込んでやり過ぎた後遺症が残っているようです。
木曜日には学会発表(プレスリリースはこちら→https://lkm512.com/blog/images/news/2011/01/post-23.html)があるのですが、まだスライド作りに手を付けられません。
何もしていないわけではありません。
全く期限がない特許の仕事などを、ここぞとばかりに夢中にやっています。
「先に学会準備をすれば良いのに...」と心で思いながらも、できません。
やらなければならないことを実行するのを"ウンコ色の脳ミソ"が拒否しているのでしょう。
「もう少し放っておいてくれ! 先週の危機に比べれば、まだまだ余裕や。」
もう少し追い詰められないと、やる気が起きそうにありません。
と言いながらも、明日の夕方には完成していないといけないでしょうから、
残り30時間くらいですかね?

タイムリミット24時間を切れば、自然に準備を始めるような気がします。
Twitter(アカウント名:@Dr_lkm512)で、いつエンジンがかかるのか、そして次第に追い詰められていく様子でも、観察してもらえれば、楽しいかと思います。

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