協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2010年04月28日LKM博士
ナナフシの赤ちゃん

コンピューターの仕事が多く、視力は落ちましたが、
直感で気付きます。
「ここに虫がいる!」
たとえ、それが擬態の名人であっても。

研究所の入り口近くで発見しました。
ナナフシの幼虫です。
まだ、体長は1.3センチ程度でシャーペンの芯位の細さです。
成虫になったら10センチ程度になり、なんとなく気持ち悪い昆虫で私も飼育しようとは思いませんが、今はかわいいですね。
木の枝のように擬態するので有名です。
見たことがある方はわかるでしょうが、本当に木の枝に成りきるかくれんぼ名人です。
風に揺られているようにユラユラ揺れる高等技術まで持っています。

確認のため指で突いたら、落ちて"死んだふり"をしました。
"死んだふり"ではなく、"落ちた枝のふり"かもしれません。
仕方ないので捕まえて、"死んだふり"を解除して、壁を歩かせて撮影しました。
これです。

今年最初の虫ブログがナナフシになるとは思いませんでした・・・。

100427.JPG
ちょっと影が邪魔ですかね。不完全変体の昆虫のため、既に成虫と同じ形をしています。

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