協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2020年07月09日LKM博士
想定外のコロナ禍の影響

7月6日月曜日 午前8時半頃、なんと5ヶ月と11日ぶりに電車に乗った。

コロナ禍で全てのシンポジウムや学会が中止になり、
打合わせはWeb会議で行われるようになり、
飲み会もなくなり、
私は、1月26日の春日野部屋の千秋楽祝賀会以来、2月、3月、4月、5月、6月と、丸5ヶ月と11日、公共交通機関を仕事でもプライベートでも全く使用していなかった。

久しぶりに電車に乗っての仕事であった。
ニュース等で聞いてはいたが、電車内の人の多さには驚かされた。
現在の日本では、経済活動と感染予防の両立は不可能であることを痛感した。
それに、この状況で感染拡大しないわけがないとも・・・。

しかし、それ以上に驚いたのは、私の踵の衰えである。
正確には、踵の最後尾、足底から3cm程上部の骨が少し出っ張った部位の皮の軟弱化である。
久しぶりに履いた革靴での徒歩、僅か数分間で靴擦れになってしもうたわけである。

私の踵は少々特殊で、後方への出っ張りが大きい。
入社して数年間は、たまの外出で革靴を履く度に靴擦れに陥った。
しかし、革靴を履く頻度が徐々に増え、それを繰り返すことで皮は硬く厚く強靭に変化していった。
その強靭さは驚くべきレベルで、全ての靴下は爪先ではなくピンポイントでこの部位から穴が開き、普段履くカジュアルな靴、運動用シューズ、そして畑用の分厚い長靴までもが、この部位と擦れる箇所から繊維が崩壊しダメになる。
その強靭だった部位が、徒歩僅か3分で痛みを感じ、徒歩10分で激痛に、目的地に着いた時には水ぶくれができていた。

ショックである。
そして、次に革靴を履く時はどうすべきか悩んでいる。

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事