協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2020年07月10日野菜作り
2020年度野菜作ってます2

今日は梅雨前に収穫したものを紹介します。

さて、この野菜は何でしょう? 5月前半の写真です。
20200710-1.JPG

ニンニクです。
ニンニクは秋から栽培して、収穫は5月末頃という最も時間を要する野菜の一つです。
その間、土壌中の成分をじっくり吸収・蓄積します。
ですから、安全な土壌で育った国産品を食べたいわけですが、国産品は高いです。
スーパーでは、国産1房が中国産3房の数倍の価格で販売されております。
単位量当たりの価格は、おおよそ10倍程度になっていることが多いです。
それなら自分で作ってしまおうと栽培してみました。

挑戦した結果です。採れ過ぎです(苦笑)。
20200710-2.JPG
【注意】もちろん、下側は玉ねぎで同日に収穫したものです。

途中で、ニンニクの芽も採れました!
20200710-3.JPG

厳密には、芽ではなくニンニクの花茎です。
指で触っている部分がつぼみ、その根元側が「ニンニクの芽」として食べる茎の部位になります。
もちろん、美味なわけですが、ニンニクの芽に拘っていると(伸びるのを待っていると)、収穫できるニンニクが小さくなります。栄養が花茎側に奪われるからです。
2枚目の写真でサイズが小さいニンニクは、花茎を伸ばし過ぎたものです。

ご覧の通り大量収穫につき、丸ごと国産ニンニクのホイル焼きのようなリッチな食べ方を楽しんでいます!
職場で臭かったらすんません。
ウンコ扱っている部署やから、あまり気にする必要もないでしょうが。

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