2018年01月10日LKM博士
違法な自炊?
実は、本日(1月10日)〆切で専門雑誌と専門書から2つの依頼原稿がある。
昨日から取り組み始めた私が悪いが、多量に論文系の仕事が片付かず仕方ない。
しかも、職場ではやたらと邪魔が入るので進みが遅い。
間に合わないことを悟りつつあったので、先程、専門書の担当者には、
「数日、締切を伸ばして下さいませ!」メールを出し、OKを頂いた。
それで安心したのか、ふと、見本で送られて来た雑誌の裏表紙を見た。
医学系の雑誌なので、
治療薬や受託解析の広告が掲載されているのが一般的であるが、
理解不能の広告があった。
違法な
『自炊』
私はしない!
横に若いドクター風の男性が真面目な顔で腕組みしている写真が載っている。
何故、自炊したらいけないのか?
むしろ、医者としては外食より薦めるべき行為ではないのか?
その前に、自炊が違法とはどういうことなのか?
一瞬、違法薬物を自分で調合して吸引することを意味するのかと思った。
しかし、よく見ると、下には「これは著作権侵害です」と書いてある。
頼みのウィキペディアで調べてみた。
なんと、自炊とは、
「書籍や雑誌を イメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為を指す俗語」
だそうである。
この行為を、何故、自炊と表現するのかわからなかったので、更に調べた。
自分でデータを作成してパソコン等に吸いあげる行為なので、
「自吸い」という言葉が使われ、それが「自炊」に変化したようである。
ふ~ん (「なるほど!」なんて全く思わない時の「ふ~ん」)
「自吸い」の方がよい気がする...
無駄な時間を使ってしまった。
でも、無駄にしないためにブログにした。