協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2015年12月08日LKM博士
2015年のウンコ回数は?

恒例の年間ウンコ回数カウント企画は今年で7年目。
たった一人で7年間も続けている。
マンネリ化とは恐ろしいもので、
今年は途中経過を一度も報告することなく師走に入ってしまった。
色々と忙しいのもあるが、途中経過を集計する気が起こらなかったのである。

経過報告を楽しみにしていた物好きな方がおられたなら、
誠に申し訳ございません m(_ _)m

さて、現在、何回ウンコをしたのか?
1枚のExcelシートに排便毎に時間、場所、シチュエーション(例えば「移動中」など)を記録しているので、現在何行目なのかを見れば大体の回数はわかる。

12月7日の会社で出した2回目のウンコが507行目である。
2行目から記録しているので、506行記入していることになる。
単純に考えれば506回のウンコをしたことになるが、
実際はそうではない。
0回の日は0回として1行分になっているからである。

そして、私の場合、過去6年のデータから、
週末はウンコ回数が統計学的に有意に減少することがわかっている。
特に土曜日は0回になることが多い。
これは仕事ストレスあるいは生活リズムが排便に深く関連していること示唆していると推測している。
従って、年間約50日ある土曜日の内、
仮に20日分がウンコ回数0回だったとしたら、
現在の排便回数は506-20=486回となる。
しかし、実際に0回の日が何度あったかは検討がつかない。

この途中経過を把握しない方法は、
複数のバイアスを除いて極めて厳密に年間ウンコ回数を測定していると考えられる。
年間排便回数の目標を512回ジャストと定めている以上、
それに近付けたくなってしまうのは仕方ない。
当然、年末12月29日に、「あと2回しかできない」とわかっていれば、
ウンコ回数を人為的に調整してしまうこともあるかもしれない。
無意識下で、そうなることもあるであろう。


今年は最後まで何回目かわからないまま年越しを迎えることになる。

結果がとても楽しみである。

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事