2011年09月06日大相撲関連
春日野部屋訪問(後半)
昨日のつづき...。
解説でお馴染みのあの親父とは、もちろん北の富士さんです。
もう一度整理すると、関取は、
栃乃洋関をはじめ、栃煌山関、栃ノ心関、栃乃若関、木村山関、出稽古に来た隠岐の海関、磋牙司関、碧山関。
それに幕下上位の方々。
申し合い稽古が1時間位ですかね。もしかしたら1時間半かもしれません。時計など気にしていなかったので覚えていません。
申し合い稽古とは、昨日も書いたように、同等レベルの力士同士が勝ち抜き方式で、相手を指名して繰り返される稽古です。
稽古といいましても、もちろん本気モード。
仕切り無しに、連発でどんどん相撲を取っているので、一体何番見たのかわかりません。
大相撲を見に行っても、幕内の取り組みは24-5番しかないことを考えると、とても贅沢なんですよね。
しかも、普段は見られない、「栃煌山 vs 栃ノ心」という取り組みもあります。
親方の合図でこれが終わるとぶつかり稽古。
関取もドロドロになって、きっちりやるのですねー。
感動しました。
これは写真撮影したかったですが、厳粛な雰囲気のため断念しました。
謎の外国人見学者は、立ち上がって撮影して怒られていましたが...。
碧山関は、最後は立てなくなるまで、鍛えられていました。
私は剣道を中学、高校、大学とやっていましたが、
「ぶつかり稽古」は、剣道でいう「掛かり稽古」ってやつと同じで、力の限界までぶつかり押す(剣道の場合、打ち込んでいく)稽古で、自分の意思では終われない、とても恐ろしい稽古なんですねー。
それを見守る周囲の雰囲気までそっくりでした。
別の部屋の師匠が春日野部屋の関取に、自分の弟子のぶつかり稽古を
「ちょっと強めにやってくれ」
とリクエストするのは驚きましたが(田子ノ浦親方が碧山関を、北の富士さんが隠岐の海関を)、関取の人数が少ないとこのような稽古はできませんから、大事なことなのかもしれません。
さて、稽古が終わると、それまでの緊迫感はいきなり消失し、明るい雰囲気に。
いつも差し入れしている「おなかにおいしいヨーグルト」と
この日は特別に差し入れした「プレミアムホームランバー」を
食べてもらいながら談笑させて頂きました。
木村山関(↑)。プレミアムホームランバー1分以内に完食。普段はガリガリ君派らしいが気に入って頂けたようです。
栃乃若関(↑)。ポーズありがとうございます!
栃ノ心関(↑)。「日本の夏、暑いよ。いつもありがとね。ほんとおいしいです。」
2ショット写真もあるのですが、それは私だけのものにしておきましょう。
栃煌山関(右)(↑)。ちょっと不機嫌? いや、そういうキャラ?
碧山(あおいやま)関(↑)。愛称ダニエル。春日野部屋所属ではありませんが...。
「おなかにおいしいヨーグルト」を渡すと、突然上下左右に20回ほど振り、
蓋をあけて一気飲み「おいしいですね」。斬新な食べ方。いや、飲み方。
ちなみにブルガリア出身。んー、あのヨーグルトを食べてければ良いのだが...。
皆さんも春日野部屋、そして大相撲を応援しましょう。