2016年01月05日野菜作り
2015年度版 野菜作ってます22
暖かい日が多く、白菜の冬支度すらやる気が起きなかった年末。
年末ですら、下写真のように葉が青々としておりました。
年の瀬、最後の週に、やっと葉を麻紐でくくり寒さ対策完了です。
この麻紐くくり、思いの外手強いのですよ。
実は、白菜の葉の裏はトゲトゲしているのです。
素手でこの作業を行うと結構痛いです。
また、この棘に麻紐が引っかかるので、紐が滑らずキュッと締め上げるのが困難です。
強引に締めようとすると紐が触れている部分の葉が破れます。
(多少破れようが気にしませんが。)
暖かさで、例年12月に入れば枯れ果てる水菜もまだ食べられます。
枯れるどころか生長し続けており、こんなに巨大化してしまいました。
これで一株、通常の4~5株分のサイズです。
(横はiPadのカバー(約24×18 cm)です。)
この季節、路地栽培の水菜は相当珍しいはずです。
水菜も自身の寒さ対策で、少し葉が分厚く味が濃く(苦味も含めて)なっており、
生サラダには少々硬くて苦くて不適に感じますが、
鍋や炒め物には適した歯ごたえ&味になっております。
「鍋用水菜」と称して高付加価値野菜として売れる可能性もあるなと
農家でもないのに考える日々であります。