協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2012年09月25日野菜作り
2012年版 野菜作ってます24 ―秋ナス豊作―

「秋茄子は嫁に食わすな」
基本的には、美味しい秋茄子は憎たらしい嫁には勿体ない、という意味で使われます。
反対に、ナスは体が冷えるので嫁の健康を気づかって美味しいけど食べさせない、
という説もありますが...。

どちらが正しいかなどどうでも良いことで、確実なのは、秋ナスは美味しいということ。
その理由は、一般的には、種が小さくなり、果肉が締まり、肉が厚くなるから。
しかし、ナスが大好物の私は夏ナスでも美味しく、その違いは今一、よく把握できません。

秋ナスというのは秋に実をつける品種のナスが存在すると思っている方が結構いますが、それは間違いです。

ゴールデンウィーク頃植えた苗が、梅雨頃に実をつけ始め、真夏にも実をつけ続けている同じ植物体が、季節が変わり、秋につけた実を秋ナスと呼んでいます。
つまり同じ品種です。

2株植えていますが、現在最盛期で、大体1週間に15~20本は収穫できるペースです。
2012092501.JPG


2日程間隔を空けて畑に行くと、こんなに採れます。

ピーマンも大量で、鈴なりになっています。
2012092502.JPG

この写真に10個のピーマンが写っているのがわかりますか?
食べ切れないので、熟させて赤ピーマンにして栄養価をアップさせて収穫しています。

しかし、こんなに調子の良いナスとピーマンでも、できれば今週中、
遅くても来週中に引っこ抜き、冬用ホウレンソウの準備をしなくてはなりません。

ちょっと、悲しいですね・・・。
9月25日時点:ナス171号、ピーマン141号まで収穫していますが、
目標の200は厳しそうです。

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