協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2012年01月31日野菜作り
2011年(度)版 野菜作ってます31 ―ホウレンソウ―

殆どの野菜がなくなり、土壌がむき出しで色あせた真冬の畑に
唯一、強烈な緑色で存在をアピールしているのはホウレンソウです。

20110131.JPG

先日の雪でも平気、
早朝はバリバリに凍っているように見えますが、
完全には凍結していないのでしょうね、枯れません。
植物体内に糖を蓄積して凍結から身を守っているのですね。
ハウスで育てるものより肉厚になり、びっくりするほど甘いです。
同じ種子、同じ畑で育てても、
11月に収穫したものとこの時期に収穫したものでは別物です(放っておくだけで良い)。

とても体に良い気がします。
事実、良いはずです。
これをたっぷり入れれば、たとえインスタントラーメンでも体に良い気がする位です。

この写真分を全部収穫すると、スーパーで売っている15束分はあります。
写真に写っていない場所もあるので、合計20~25束分位ですかね。
市場価格、4~5千円分位あるでしょうか。
食べ切れません。
でも、寒い中、かなりの苦痛を味わいながらの作業を思い出すと、
何が何でも自分で食べてあげようと思います。

「栄養たっぷりホウレンソウよ、俺の血となれ、肉となれ~!」

あっ、大事なこと忘れた。
「栄養たっぷりホウレンソウよ、俺の血となれ、肉となれ、そして立派なウンコになってくれ~」
もちろんウンコは緑色。

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