協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2011年12月16日
まだ活動中の虫

寒いです。
先週はこちらでも雪が降ったことを報告しましたが、
いよいよ冬本番ですね。

もう活発に活動している虫はいないと思っている方、
そんなことはありませんよー。
活動していても土の中だろうと思われている方、いいえ違います。

先日、「なかなか食卓までの道は厳しい...」
紹介したオータムポエムの花には、
12月でも晴れた暖かい日中には蜜や花粉を求めて、
虫たちが飛んできます。


201112161.JPG

ツマグロキンバエとミツバチのツーショット写真です。
特にミツバチは数が多いです。
働き者ですなー。

寒さのため、既にオータムポエムは茎が伸びず、
野菜としての価値はなくなっています。
しかし、虫たちのために一部は引っこ抜かずに残してあります。
殆ど花がない環境下、
私の畑の一角には花が残っているので皆集まってくるのかもしれません。

ちなみに、ツマグロキンバエはハエのくせにウンコより花の方を好みます。

201112162.JPG


花の蜜を舐めるために進化したと考えられる長い口と、複眼の横縞模様が特徴です。
変なメガネ見たいでしょ。

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