2014年02月24日LKM博士
Rejectって普通ですから
先週、投稿した論文が一悶着あって拒絶(reject)されたことを書きました。
参照ブログ:無駄かもしれないが引き下がれない(続編)
あれを読んで頂いた数名の方から、
私が、まるで「入試に落ちてどん底感を味わっている受験生」のような状態と誤解されていると思われる反応を頂きましたので、今日はこのブログを書きます。
私は全く落ち込んでおりませんから!
そもそも、非常にレベルの高いジャーナルに投稿しています。
採択率は20%未満。
掲載される可能性はあると思って投稿していますが、
採択されれば大喜び
拒絶されても「まあ仕方ないか」
という感覚で挑戦しています。
また、「審査員がアホやった」と思える図太い神経を持っています。
そもそもジャーナルにはピンキリでレベルがありますので、
自分の成果を熟考して、採択される可能性がある最高レベルのジャーナルから挑戦します。
Rejectされれば一段階レベルの低いジャーナルへ投稿し直します。
これまで、私が責任著者として採択・掲載された論文は25~6編ありますが、
最初に狙ったジャーナルに採択されたのは、3報位しかありません。
落ちまくるわけです!
通算成績は25勝80敗位じゃないですかね?
酷い時は、5~6回rejectされた経験があります。
たぶん多くの研究者も同じような経験をされているのではないでしょうか。
ということで、落ちた時に慰めてもらう必要はありませんが、
受理された際は、お祝いをして頂けると嬉しい仕事です。