協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2008年12月22日LKM博士
論文修正中

師走とは、「師匠である僧があちこちの家々を忙しくお経をあげに走り回る」とか、
「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」とか、
インターネットで調べる限り、語源は色々な説はあるみたいです。
私は小学校で、日頃落ち着いている先生も忙しく走り回るからと習ったのは現代風解釈だったようですが、
とにかく慌しく忙しいです。
大掃除や忘年会など特別な行事があるのに、
年内に強引に片付けようとする事柄が多いからなのでしょうか?

私も何だか焦っています。
早く家に帰って年賀状を書きたいところなのですが、
今年中に終わらせたい仕事があり夜中まで研究所にいる毎日。
その仕事とは、「LKM512が腸内に届くだけではなく、増えた!」ってことを確認した論文を修正することです。
腸でこんなに増えるプロバイオティクスの報告は過去になく、大事な研究成果なんです!
科学ジャーナルに投稿していたのですが、先日審査結果が返ってきて、
色々と指摘を受けた点を修正している最中です。
また、納得できない指摘には反論しています。

難儀なのは英語ってこと。とにかくしんどい。とにかく苦しい。
息抜きにこのブログを書きながら、自在に表現できる日本語作文を楽しんでいます。
日本の英語教育に関しては書きたいこと山ほどがありますが、
脳ミソが日本語に慣れるといけないのでストップ。仕事に戻ります。
ではみなさん、よいお年を。

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