協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2015年12月24日LKM博士
今日は恐怖のケーキ日

毎年、12月24日は恐怖のクリスマスケーキの試食をやらされる日である。

冷凍ケーキ担当者が、
そこらじゅうで販売されているクリスマスケーキ(当然仕事なので、街のケーキ屋のケーキではなく、メーカーが製造しているケーキを対象にしていると思われる)を買って来る。
そして24日午後、外観と味の評価をするよう強要してくるのである。

大体15~20個位あるような気がする。

仕事なので仕方ないが、
甘いものが得意ではなく、
ケーキに殆ど魅力を感じない私の体にとっては拷問である。
(騒然と実験台の上に並ぶケーキの様子の写真を載せたいところであるが、この時の私には心の余裕がなく、写真は1枚も撮ったことがない)

ケーキは嗜好品であり、
大好きな人にとっては、
食べる行為に対する喜び・満足感が
視覚、嗅覚や味覚を介して副交感神経を刺激しリラックスし、
免疫系など生体にも良い影響が得られるであろう。
しかしながら、そうでない私にとってはストレスであり、
且つ過剰な糖分摂取であり、
良いことは何一つないといえる。
腸内細菌にも悪い影響を与えているはずである。
まさに、私にとっては身を削る仕事なのである。

話は変わるが、毎年思うことがある。
何か特徴を出そうと狙ったクリスマスケーキはことごとく不味い。
白(クリーム)、茶色(ウンコ、いや失礼、チョコ)、赤系(イチゴやベリー系)以外の色をしているケーキは、不味いものが殆どである。
シンプル イズ ベスト
シンプルで価格の高い品物が最も美味しい。
これが10年以上繰り返されてきた拷問で、私が個人的に導き出した結論である。
本日、購入される方がいたら、参考にして頂ければ幸いである。

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