協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2015年11月17日LKM博士
酔いにくい技

酒の話ではありません。
乗り物内でパソコンを使う技です。

飛行機や新幹線等、長時間の移動の時、
ボーッとしているのは時間がもったいないので、
パソコン仕事をやる人は多いと思います。

弁当等を食べる時に出すテーブルで
平気でパソコン作業をやっているビジネスマンを時々見かけますが、
私はあれをすると、ものの15分で酔ってしまいます。

それをある程度回避する技を遂に編み出しました。
これです。
151117.JPG

膝に乗せて作業するのです。
写真は行儀悪く、あぐらをかいて(隣に誰も居なかったので)、
その上にパソコンを乗せていますが、
もちろん普通に膝に乗せるだけで構いません。

この技で1時間位の作業は大丈夫になりました。

たぶん、テーブル上だと、
自分の眼の揺れとパソコン(テーブル)の揺れが一致しないので、
三半規管が刺激されやすいのですが、
膝に乗せると、自分の眼の揺れとパソコンと揺れがほぼ同じになり、
酔いにくくなるのではないかと推測しています。

ややこしいですかね?
要するに、乗り物の揺れで、
眼の位置が体ごと上に1cm上がると、パソコンの位置も体ごと1cm上がり、
眼とパソコンの位置関係は一定のままで三半規管は刺激を受けないということです。
左右の揺れも同様に対処できます。

但し、姿勢が悪くなるのと、ミスタイプが増えるのと、
隣の人に、少々変に思われる欠点はあります。

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