協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2015年09月10日LKM博士
精一杯の防御

関東地方の記録的な大雨はこれ以上被害が出ない事を祈るばかりです。

ここ東京都西多摩郡日の出町はあの縦長の雨雲から外れたようで、
本日は、時よりザーッと降ることはありますが、殆ど降っていない状況です。

しかし、昨日は凄かった。
我々の実験室の上は屋根なので音で雨の強さがわかるのですが、
雨が屋根にぶつかる物凄い音で、一時、電話での会話も困難な状態でした。

ふと思い出される悪夢。
それは7、8年前のことだったと思います。
昨日同様、台風で大雨になり雨漏りしたことがあったのです。
普通の雨漏りではなく、一斉に、ありとあらゆる隙間から水が小便のようにジャージャー落ちてきたのです。
名誉のために書きますが、目に見えるボロボロの隙間なんてこの建物にはありません。
蛍光灯装置と天井の間に存在する認識すらしていない隙間からです。
どうやら、激しい雨で屋上の雨水排水溝にあらゆる木の葉が流れ着き詰まり、
屋上に溜まった行き場を失った雨水が、
どこからか堰を切ったように屋根裏に流れ込み、
その多量の水が屋根裏から重力の赴くままに落ちてきたようです。
図書室大洪水
応接室のど真ん中に天井から滝が発生し、ソファーがベチョベチョ。
建物の東側が幅広く壊滅。

もしそれが再発したら・・・
あり得ないとはいえない激しい雨。

そのエリアにある高価な分析機器類は運べないので、
ビニールを被せて精一杯の防御。
20150910.JPG

何も起こらなくてホッとしています。

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