2015年02月02日LKM博士
萎れても復活
虫好きの私には植物は餌でしかなかった。
大学も農学部だったが興味を殆ど持てなかった。
自分で育て始めたのも、5年程前に畑を始めてから。
未だ、独学であまり知識もない。
だから、動物とは異質のその生命力には、度々驚かされる。
1週間程水やりを忘れてこんな状態になっていた観葉植物のスパティフィラム。
触るとフニャフニャであった。
まるで引っこ抜いて暫く放置しておいた雑草のように。
虫なら死を待つだけの状態と言っても過言ではない。
いや、死んでいると思われる。
ほぼ諦めていたが、ダメ元で水を与えると・・・
6時間後にはこの通り!
何も無かったかのように活き活き状態に。
光沢まで甦った。
動物ではあり得ないことが起こるものである。
ちなみに、このスパティフィラムは100円ショップで売っていた小さいものが、
巨大化したものである。
私の育て方が上手過ぎるのか?
こいつの生命力が凄すぎるのか?
どんどん増えるので、すでに3、4回株分けし、一部は研究室にも持って来た。
ただ、世話を任せていたパートのおばちゃんは真の放置プレーを実行し、
こんな強い植物を枯らしてしまった。
上には上がいるものである。