2014年02月03日LKM博士
書面上の格闘技
色々あって、また大型の競争的研究資金狙いにいきます。
競争的研究資金とは、
政府などが広く研究開発課題等を募り、
研究者がそれにマッチした研究テーマを提案し、
そのテーマを専門家が科学的・技術的な観点を中心に評価して、
実施すべき課題を採択し、
研究者等に配分する研究開発資金
のことです。
ややこしい?
一言で言えば、
国が研究を公募して、
日本国民にメリットが得られそうな研究に資金を出してくれる
という制度です。
額が高いものはかなり競争率が高い狭き門です。
我々は2009年~2011年度まで、農水省系の研究資金を頂いて、
LKM512とポリアミンの健康寿命伸長効果の研究をしておりました。
参考ブログ⇒
ビッグ・ニューーーーース!!!!!
ビッグ・ニューーーーース!!!!!②
成果はこれ⇒LKM512による寿命伸長効果
簡単なことではないので2~3年計画です。
申請書作成というものは、
私のウンコ色の脳ミソ内で、過去の科学的知見と自分のアイデアを混合し、
更に発酵させて、斬新なコンセプトのもと計画案を構築し、
魅力的に文章や図で表現する作業ですから大変です。
推敲に推敲を重ねます。
申請者は誰もが本気。
採択されれば天国、不採択はカネなし地獄。
これは「書面上の格闘技」と表現できるのではないでしょうか?
今、その作業でかなり忙しいです。
この土日もずっとやってました。
ということで、暫く大したことのない用事は一切受け付けません。
悪しからず。
以上。