協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2013年10月15日LKM博士
大連の国際学会終了

私はまだ大連です。
昨日まで国際学会で、今日の飛行機で戻る予定です。

中国入り後、全くTwitterで状況報告をしておりませんが、
ここは中華人民共和国。
ホテルや学会会場でインターネットには接続できても、Twitter等にはアクセスできません。
色々と個人の言論には制限がかけられているようです。
頭ではわかっていたが、体験することになるとは・・・。

今回は時差ボケも無いですし(時差1時間)、
2日目午後の発表だったので、少々準備する時間があり、
6月のゴードン会議の口頭プレゼンテーションよりマシだったと思います。
(参照ブログ:海外出張報告 ―ゴードン会議出席②―

満足度は75点位ですかね(100点満点中)。
もちろん今回も原稿無しで臨みました。
質疑応答も、座長がしっかり時間を切らないので、
5分の予定が手を挙げる全員に対応し10分以上あったと思いますが、
7割位は対応できたと思います。

さて、チャイナ・パワーを会場の写真で伝えてみたいと思います。
文章で皆さんに伝える自信がありませんが、写真でも伝わるか否か不安です。

これが会場となったDalian International Conference Centerです。
大連国際会議場と訳せばよいでしょうか。
2013101501.JPG


デカい! デザインが凄い。
全体を写そうとすると入り口から100m位は後方に下がらねばなりません。
中国、そしてここ大連の急速な発展を象徴するかのような建築物です。

中に入ると、これまた圧倒的な無駄とも思える開放的なスペース。
どのようにして発表会場に行ったら良いのかすらわかりません。

1分間以上ですかね。奥まで歩くとこんな空間が出てきます。
2013101502.JPG

これ1回から6階までを見上げるように撮影しているのですが、
わかりますかね?
デザインが斬新で、遠近感もなくなりそうな建物です。
右下から中央、中央から右上の方向に斜めに通っている角ばったものはエスカレーターです。
ちなみに下からのエスカレーターが届いている所が3階です。
この角度からですと、乗っている人の姿は殆ど見えません。

2013101503.JPG
別の方向にしばらく歩いていくと、こんな階段もあるのですが、
これで上の方まで行くのはしんどいので、人影すらありません。

会議が終わって暗くなる頃、会場を出ると、
こんな風にカラフルに光っています。
2013101504.JPG

青くなったり、赤くなったり、白くなったり(白は普通か)もします。

外に出ると、私が発表した場所が、どの辺りに位置しているのかすら全くわからない、
凄い建物でした。
この建物、本気を出したら何万人が収容できるのか気になりつつ、
調べも、訪ねもせずに、会場を後にした私でした。
もちろんマーキング(初の会場でウンコする行為)は忘れずきっちり行って。

さて、早く帰国してウォッシュレットでウンコしたい気分です。

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