2013年04月04日LKM博士
雨男のせいなんでしょうか?
昨日の助手Aブログを読んでいない方は、まず読んで下さい。
参照ブログ:【助手Aブログ】 2年連続 雨のお花見
果たして花見が室内になったのは彼のせいでしょうか?
確かに助手Aはこれまでの人生で大事な時に雨が多かったのでしょう。
新婚旅行でエジプトに行った際にも雨を降らせたそうですから。
これは本人の運であり、それを認め、自ら「雨男」宣言をしています。
しかし、25名程度が参加する研究所全体のイベントで、
たった一人の雨男にこれ程のパワーがあるのでしょうか?
もちろん、晴男もいれば晴女もいるはずです。
私自身も晴男と自負しています。
ということで少し考えてみました。その結果、
「屋外花見の中止は、雨男を恐れる研究所員の心が招いたものである」
との結論に行きつきました。
彼の昨日のブログにはこうありました。
「研究所のある地域の上空にだけ雨雲があったようです」
つまり、冷静に判断したら直ぐその雨雲は通り過ぎて雨は降らないとわかるはずです。
その証拠に花見中、全く雨は降っておらず、
私は途中で屋外に出た位です。
①ん、曇って来たぞ、ヤバくない?(この時点で既に雨を恐れる弱い心)
②やっぱり助手Aがいるからか?(根拠のないこじつけ)
③あっ、ポツポツ降り始めた。やっぱり~。さすが雨男。(雨男のせいで降り始めたことにする非科学的な心)
④これは降るぞ。恐るべし!助手A(気象情報や雨雲レーダーより雨男の力を信じる心)
⑤去年も降ったし、室内に変更だ。(根拠がない昨年の天気との結びつけ)
適当にその時の心境を箇条書きしましたが、こんな感じでしょう。
私は助手Aと一緒に外出することありますが、
雨が降ったのはたった1回です。
その日も午後には晴れていました。
たかが花見、されど花見。
私はこの花見で、
「何事も最終的には本人の心の状態が勝負を分ける」
と再認識できました。
最後に、助手Aが撮影し忘れた研究所の桜。
今朝の状態を私の職場から撮影しました。
一昨日、昨日の暴風雨にも負けずまだ元気に咲いています。
雨が降っていても止むのを信じて強引に花見をするタイプの研究員より