2013年03月11日LKM博士
微粉攻撃
激しい黄砂。
昨日、午前中は快晴で暑かったのに、
40分後に昼飯食べて外に出ると、
冷たい風が吹き、視界が急激に悪くなっていた。
数百メートル先のマンションが霞んでいる。
あり得ない景色であった。
眼に砂が入って来るし、普段は絶対にマスクを着けない私が、自主的に着ける始末。
私の人生において、給食当番とマウス実験をする時以外で着用したのは初めてなので、
非常事態であることは間違いない。
車は砂だらけ。
驚いたことに、自宅の風呂場も砂だらけ。
窓は占めてあったので、換気扇から入ってきたのだろうか?
さらに、黄砂と同じ風に乗ってPM2.5とかいう、
これまで馴染のなかった微小な大気汚染物質まで含まれているというから質が悪い。
花粉症の方は、トリプル・パンチで、もう訳がわからん状態であろう。
黄砂は俳句の季語で「霾(つちふる)」として
風物詩的に扱われて時代もあったようである。
砂漠と風、自然界の創造物からの贈り物なら、
春の風物詩的に捉えて我慢もできるが、
人工的な大気汚染物質が含まれているとなると、
そうはいかない。
10年程前、私はウンコを凍結乾燥してウンコの長期保存法を探索していた。
その乾燥物は微粉状になり、よく空気中に舞い上がったものである。
どっちが極悪なのか?
少々迷うが、私は後者の方が許せる。
ウンコ・ラブだから。