2009年06月17日LKM博士
国宝阿修羅像③
LKM512のブログで、全く関係のない阿修羅の話を連日するのは気が引けるので、
今日は、こじつけブログです。
混んでいると聞いてはいましたが、平日の夕方です。
ちょっと混雑した水族館程度のイメージで行ったところ、
「90分待ち」と表示されていました。
そんなはずはないと最後尾に並び、
本を読みながら待っていました。
少しずつ進み、20分後、視界が開けたらショック!
ここから、右に左に、幾重にも曲がりながら入り口まで途方もない行列なのです。
まさに腸管の世界。
私たちは食べ物で、列の始まりを口として、
腸をクネクネとただ流されるままに進みながら、
博物館の入り口、すなわち肛門に向っているようです。
暇にまかせて、私はプロバイオティクスになりました。
「暑い日差しは消化液」
「警備員は分泌型のIgA(体を護っている抗体の一種)」
「あそこを曲がったら大腸や」
「こっちの人は悪玉菌」
「あっちの人の帽子は芽胞っぽいので、クロストリジウム(芽胞を作る腸内細菌)」
「途中で離脱した人は弱い菌」
「時折吹く突風は、発生した屁」
と、待つのが大嫌いな私は必死で妄想して凌ぎました。
日々、プロバイオティクスは
「腸の粘膜にくっついて増殖するのが重要」
「常在細菌、特に悪玉菌、を押しのけて、増殖することが大事」
なんて簡単に言っておりますが、
ものすごく大変なことであると妄想の現実の狭間で実感したのでありました。
書いてはみたが、このブログ、ワースト3に入る内容の自信あり。
すいません f(^_^;