協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2012年01月23日LKM博士
予想通りに死にかけています

昨年10月に書いた通り(2012年1月が怖い)、えらいことになっております (ΩДΩ;)

10月時点では詳細な日程はわかっていませんでしたが、こんな感じです。

25日に生研センター委託研究の報告書の締切(現時点の完成度:70%)

26日に日本ポリアミン学会で発表(現時点の完成度:0%)

28日に公開市民講座で講演(現時点の完成度:0%,開催は他スタッフで準備順調)

それに、25日にはプレスリリースも予定しています(現時点の完成度:85%)。

いつも思うのですが、私の仕事ってどんな危機でも誰も助けてくれないんですよね。
データはあっても、それを解釈し、全体の中でどういう位置づけにするのかというのは、
基本的に私のウンコ色の脳ミソの中にしかないことですから、
助けようがないといえば、その通りなのです。

助手Kなんて、それを見越して、通常通り仕事してニヤニヤしているだけです。

どうしても生研センターの委託研究の報告書作りに時間を要するわけですが、
この研究は、1億7千万円近くの多額の税金でトライさせてもらっておりますので、
精一杯のエネルギーを使って仕上げる義務があるのです。

色々と世間に公開されている研究報告書をみていますと、
近年の理系の研究は細分化・専門化が進み、分野外の方には理解困難なことが多いです。

しかし、私は、研究者の責任においてそれは極力避けるべきだと考えています。
少しでもわかり易い表現を!
少しでも見やすいグラフを!
そして、少しでも研究成果の素晴らしさ感じてもらえるようなストーリーを!
と思い取り組んでいます。
(つまり、こいつにお金を出してよかったと思ってもらえるように仕上げたい)

ということで、先週から寝不足、寝不足、寝不足 (ΘДΘ)

ここまでくれば、開き直り、どう乗り切るのか、自分のことではありますが楽しみです。

周囲の皆様へ
只今、かなり気性が激しくなっておりますので気を付けて下さい。
非観光シーズンの平日に鹿せんべいを買った客を発見した
奈良公園の鹿レベルに凶暴になっております。

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