2011年08月05日LKM博士
体内ウンコ時計
昨日、ウンコ回数を発表するためにExcelのデータを眺めていたら、
アメリカ出張時の異変が興味深かったので、今日はそれを報告させて頂きます。
結果をみてみると、滞在中(移動日は除く)は毎日、
日本時間の早朝(アメリカの夕方)と、日本時間の夜(アメリカの朝)に1回ずつ排泄していたのです。
昨日報告したように、現時点での排便ペースは1日に1.34回と比べると、この期間だけ異常に高いです。
食事はビュッフェスタイルなので、必要量を普通に食べるだけで、私は調子に乗って多量に食べたわけではありません。
むしろ、油っこいので若干摂取量を控えており、食物繊維を多く含む野菜類の摂取量も普段より減っていたと思います。
つまり、食事要因を考えるとウンコ回数は少なくなるはずです。
ということで、異国にいるというストレスの影響を排除すると、時差の影響しか考えられないのです。
私の考察は以下のようになります。
私は毎朝排便する習慣なので、脳(私の心)はアメリカでも当然朝にウンコをしたい欲求があり、アメリカの朝にウンコ排泄命令を出す。
同時に、食事摂取の物理的な刺激を腸は受けるので、朝に蠕動運動が活発になりアメリカ時間の朝(日本時間の夜)に排便が起こる。
一方、体内時計はすぐには修正できません。
腸は長年積み重ねてきた日本時間のリズムを覚えていて、日本時間の朝にウンコを排泄しようとしていたと思われます。
従って、毎日、2回ウンコが出ていたということでしょう。
興味深いことに、アメリカの夕方ウンコ(日本時間の早朝ウンコ)の時間は、滞在日数を積み重ねるに従い狂い始め、
初日はアメリカの夜8時(日本時間の朝9時)頃だったのですが、日に日に早くなり、最後は午後3時頃(日本時間朝4時)になっていました。
この現象は、時差ボケ解消とリンクしており、アメリカ時間の夜ウンコが体内時計に依存していたことを示唆していると思います。