協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2011年04月11日LKM博士
便所に捕まった私

昨日の日曜日に畑に行った時です。
少し便意をもよおしたので、事前にコンビニのトイレに寄りました。
時々通勤時も利用するトイレです。

店員のおばちゃんに
「トイレ借りまーす。」 「はい、どーぞー。」
気持ち良いやり取りです。
トイレ「大」に先客はなく、「今日はええ日やー。」なんて思いながら入りました。
しかし、
自然な流れで入って、ズボンを下ろしたところで違和感。
「何か変やな???」
そうです、鍵は回したのですが、カチッという音がしなかったのです。
確認したら、やっぱり締まっていません。
「あぶなー」と思い、もう一度回したのですが締まらない。何度回しても空回り。
壊れているのか? しかし、ふと反対に回すとカチッと締まりました。
「あっ、反対やったんか。」とそのまま安心して排便。
そして見事な快便。

満足して出ようとすると、あららららららら、鍵が空回り。
「えーっ」何度回しても鍵が解除できない。ふと思い出し、反対に回しますが空きません。
どうやら便所に閉じ込められたようです。
焦りました。暫く待っていれば誰か来るだろうと思っていても焦ります。
しかも、こういう時に限り誰も来ません。
「ドアぶち抜いたろうか。いやいや、弁償させられたら嫌や。でも俺が悪いのではないから大丈夫か?いやいや、閉じ込められているのを店員に確認してもらってからでないとあかん。叫ぶか?」
「よくわからんが格好悪いな。便所に閉じ込められる人なんているのか? 運命?」
「あー、なんで携帯持ってへんのやろ俺。いやいや携帯持っていたとしても誰に連絡したら助けてくれる?」
「俺、快便やったのに、便秘でずっとウンコきばっていると思われてたら嫌やなー。」
などなど、必死で鍵をいじり試行錯誤しながら考えていました。
5分間位かもしれませんが、非常に長く感じ、脇の下を冷汗が流れるのを感じました。
と、突然手応えがあり、カチャ。開きました。
ホッ、解放。何故開いたかはわかりません。

そのまま、店員のおばちゃんに文句言って帰りました。
「鍵壊れてるで。ちゃんと修理しといてよ。ウンコ終わってから5分以上出られへんかった(さりげなく便秘でないことをアピール)。時々、朝使うんやから!」

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