協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2010年12月09日LKM博士
ガンガンできるブロッコリー

キャベツや白菜の結球の様子を載せていますが、
ブロッコリーも凄いんです。
101209.JPG

直径20センチ級!
今朝は寒かったので、光っているのは氷です。

たまに知らない方がいるので敢えて説明しますが、
ブロッコリーの食している部分は花のつぼみです。
大量のつぼみがかたまっている状態です。
アブラナ科なので、放っておくと、菜の花のような花が咲きます。

このつぼみは、茎の先端に大きなものができるのですが、
これを切ってしまっても、
しばらくすると、残った茎から小さなつぼみがニョキニョキ発生してきます。
それも1つではなく、2つ、3つと。
しばらくすると、それも直径10センチ級に育つので、ゴロゴロという感じですね。
さらにそれを摘んでも、また1つ、2つと出てきます。

この野菜もかなり栄養価が高く健康に良いといわれますが、
意地でも花を咲かせようとする凄い生命力を感じます。
元気の源"ポリアミン"を測定したい気分です。

それを摘み取るのは少し悪い気がしますが、
感謝して食べています。

ついでに、
ブロッコリーをたくさん食べた後のウンコを徹底的に観察しても、
「これブロッコリーや!」
と確認できないので、この野菜は結構消化されるんだと思います。
少なくとも私の消化管では。

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