2010年07月01日LKM博士
インプラント治療終了
昨年末、左下前から5本目の歯がぐらぐらするので歯医者に行ったところ、
そいつは何故か36年間も抜けなかった乳歯であることが判明し、
その場で即、抜歯し、インプラントという技法を使い歯を入れることにしました。
というのは2月12日のブログに書きました。
https://lkm512.com/blog/images/2010/02/12/
先々週、半年間かけて、ついに歯が入ったのです。
何故こんなに時間がかかるのかといいますと、
人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯をねじ込むのですが、
歯根が顎の骨に完全にくっつくまで3ヶ月程度かかるからなのです。
ですから、歯根の手術後、3ヶ月間待ち、5月後半から治療を再開していました。
丁寧に進めてもらいまして、ついに6月11日に完成したのです。
ジャーン、
と写真を見せたいところですが、何か恥ずかしいのでやめておきます。
インプラントを通して、現在の歯科治療に関して、色々なことを教えてもらい勉強になりました。
ただ、一番驚いたことは、新たに学んだ知見ではなく、歯が抜けていた間、上の歯が伸びてきていたことです。インプラントを入れた直後、
先生が、
「上の歯が伸びていますので、削って噛み合わせを調整しましょう」
と言うのです。理解ができなくて説明を求めると、
「口で説明するより、鏡で見てみましょう」
えーっ \(◎o◎)/!
確かに、左前から5番目の上の歯が、両隣の歯より、さらに右側の同じ位置の歯より、明らかに長いのです。たぶん、2-3 mm位。
ぶつかる歯がなければ、伸びてくることがあるらしいです。
6-7歳で生え変わって以来、伸びることが無かった歯が、その30年後に再び伸び始めるとは、「生物って不思議だなー」と自分の体で再確認しました。