協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2010年03月25日LKM博士
学会準備中。予定外のストレスが・・・

春の学会シーズンですね。
私は3月27-30日に開催される日本農芸化学会で発表するため、
現在、スライドといいますか、OHP用の資料をPowerPointで作っています。

今年は、LKM512を食べさせて寿命が伸びたマウスの大腸を詳細に調べたデータを発表します。
正式タイトルは
Bifidobacterium animalis subsp. lactis LKM512のマウス寿命伸長効果の作用機序の解析」
簡単に説明しますと、
LKM512で寿命が伸びる理由を、大腸の機能から検討してみようと、遺伝子レベルの研究で調べてみたのです。
結果はなかなか凄いですよ。詳細は発表が済んでから報告します。

毎年、必ず発表しようと思って研究しておりますので、
年中行事のようなものですね。
もう10回以上やっておりますので、何の緊張も無い・・・はずが・・・、
今年は座長をしなくてはいけないのです。
学会から指名されまして、引き受けざるを得なかったのです。

「夢か何かの間違いであって欲しい」
と、先日送られて来た要旨集を恐々見たのですが、やっぱり座長欄に私の名前載っていました。
しかも、専門外の演題も担当しなくてはなりません。

ある程度実績が認められないと座長を指名されることもないでしょうし、名誉なことではありますが、"中の下"程度のストレスを感じます。
ということで、どうもスライド作りに集中できず、ブログ書いている状況です。
もう少し追い込まれれば集中できるでしょう。
典型的な"追い込まれて力を発揮する"タイプなので。

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