2010年02月04日LKM博士
恵方巻き
1月5日の寒の入りのブログを書きましたが、
早いもので、昨日はついに節分を迎え、寒の内が終わりました。
つまり今日は立春であり、暦の上では春になりましたね。
これから徐々に暖かくなってくることでしょう。
昨日は恵方巻き、食べられましたか?
奈良県出身の私にとっては当たり前の行事で、
とにかく節分にこれをしなくては何か悪いことが起こるのではないかと不安で不安で仕方ありません。
飲み会で満腹の年もありましたが、そんな年でも、必ず恵方を向いて、正座して一言も話さず丸かじりは続けています。
大学進学で関西エリアから離れたとき、すなわち18年前になるのですが、
関西エリア外では殆ど知られていない習慣のようで、
恵方がどの方向なのかという情報すら得られず、
実家に電話したような記憶があります。
七福神にちなんで7つの具が入っている海苔巻きが一般的だそうですが、私の実家のものにはうなぎではなく、アナゴが入っており、これがおいしさの秘密と母親が言っていました。
ところが、
誰の陰謀か知りませんが、急激にこの習慣は広がってきています。
こちら関東で流行りだしたのは、この5-6年ではないでしょうか?
皆が真似すると、私に届くはずの幸せが減るような気がして少し嫌なのですが。
たぶん、神様はそんなにせこくはないでしょうが・・・。
「関東人、真似するな!」と言いたいです。
さて、恵方巻きも消化され、ぼちぼちウンコになる頃でしょうから、
今日は西南西を向いて、黙って、一本糞でも出して神様にアピールしてみようかなと思います。
LKM512も毎日食べているので、スルッと太巻き級のものが出ることでしょう。
立春には前日の太巻きを出す"恵方糞"を個人的に始めます。
毎年、この日の糞便を取っておけば、凄い研究になるかもしれません。
前日の食事成分が類似しているので加齢に伴う変動を比較し易いはずです。