協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2020年05月29日LKM博士
書籍が発刊されました(医薬品開発におけるオミクス解析技術)

分担執筆した書籍が発行されました。
コロナ禍で混乱していた3月最終週の発刊でしたが忘れていました。

書籍名:医薬品開発におけるオミクス解析技術 ~ゲノム・トランスクリプトーム・プロテオーム・メタボローム~ 
出版:情報機構
価格:45,000円+税 

驚異的な値段・・・ 
とはいえ、出版社は、この価格でも購入する限られた専門家、大学や企業の研究機関のみをターゲットにしており、ビジネスとして成り立つのでしょう。

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メタボローム解析の章の「腸内環境研究へのメタボロミクスの応用」の箇所を担当しました。
何度か説明しておりますが、メタボロームとは「代謝産物の集合体;全代謝物」という意味です
実験手法テキストのような本を作るので、私のウンコ中の代謝産物のメタボローム解析を中心に紹介して欲しい、と頼まれて執筆したものです。
ここに紹介した、考え抜いて構築したウンコ解析法は、「正しいとわかっていても真似できない」と言われることが多いですが、できる・できないは、ウンコデータに賭ける執念の違いだけだと思います。

もちろん、メイトーの機能性ヨーグルトは、このこだわりのウンコ解析データを最大限利用して研究開発したものです。

他の先生方が担当された内容も含む本書籍パンフレットはこれです。
https://www.johokiko.co.jp/publishing/BA200301.pdf

医薬品分野というタイトルですが、食品関係の研究者の方も、実際に糞便メタボローム解析を検討中の方、やってみたがまともなデータが得られなかったという方に参考にしてもらえれば嬉しいです。

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