2017年11月01日LKM博士
最初に名乗るメール
最近、最初に名乗るメールを受ける機会が増えている。
「お世話になっております。(株)△△の××××です。」
で始まる。
過去に何度もやり取りがあり、
メールアドレスだけで送り主が認識できる間柄でも、
この書き出しである。
ある会社では、偉い方から新入社員まで、全員この書き出しである。
マニュアルで決まっているのか?
研修で指導されるのか?
このタイプの会社の社員が複数絡んでメールでやり取りする場合、
メール合戦が名乗り合戦になる。
「ご無沙汰しております。△△会社のAでございます。」
「お世話になっております。△△会社のBでございます。」
「横から失礼致します。△△会社のCでございます。」
「何度も申し訳ございません。△△会社のAでございます。」
私の心の中は
「Aさんよ。君はもう社名も名乗りもいらんやろ・・・」
腹は立たないが、あまり知的な感じはしない。
私にメールを送って来る日本人の半分は大学関係者である。
不思議なことに、大学関係者で、この書き出しをする方はいない。
(初メールは除く)
従って、これは企業で流行りつつある書き方である。
ビジネス上、何らかのメリットがあるのだと思う。
しかし、私にはわからないし、深く考えたくもない。
協同乳業㈱のLKM博士より