協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2009年11月25日LKM博士
ちょっとおもしろい実験①―もしも、共通した食事を食べたら?―

「食べ物を同じにすると、皆、同じウンコが出るのか?」

こんなこと、皆さんも、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
少なくとも、私は小さい時から考えています。
ここで言う、ウンコの違いとは、"色"、"形状"、"臭気"、"量"などです。

小さい時は、同じウンコが出ると思っていたのですが、
今では、大腸にはたくさんの腸内細菌が棲んでいることをこの眼で確かめたため、
「同じ食事をしても、腸内細菌の個人差の影響で、違うウンコが出る。
他人と同じウンコなんて出せない。」
と考えています。
理論的には個人差が出るはずです。

しかし、
その差とは何なのか?
その差はどの程度なのか?
・・・わかりません。
おそらく、誰も確かめていません。
誰も確かめようと思わないだけかもしれませんが。

ということで、私がやってあげようではないですか。
実験突入です。

つづく。

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