2016年07月28日LKM博士
チラガー食べました
先日紹介した沖縄土産を食べた。
参考ブログ→「おばちゃんを驚かせるもの探し」
真空パックの封を切り、中身を出してみる。
(耳が片方ないのは、写真撮影前にパートのおばちゃんが勇み足で切ったから。)
少々グロテスク度が上昇した気がする。
完全に豚の面である。
とはいえ、食べ物として雰囲気も醸し出している。
裏側はというとこんな様相である。
グロテスクと思う人とそうでない人に分かれる気がする。
我々のように解剖の経験がある者は、
この絵面は明らかに組織学的な対象物であり、顔の裏側である。
一方、そういう経験がない方は、パッと見は何も感じないかもしれない。
服の裏地のような、非生物的な物体に感じるかもしれない。
但し、そういう方々でも、鼻の存在を認識したら、そうはいかないであろう。
まさしく鼻であり、鼻の穴を強調するかのうように脂が溜まっていた。
これらを細くスライスして頂いた。
想像した通りの食感と味であった。
肉というより、ゼラチン質であった。
耳は、いわゆるミミガーなので、沖縄料理屋で食べるそのままで普通に美味い。
好みによるが、オーブン等で加熱すると、少し違う食感を楽しめた。
但し、鼻の部分は、他の部位と一線を画す雰囲気があり、
噛んでいると豚の鼻が脳裏に浮かび、少々手強かった。