2016年03月07日LKM博士
小さな研究会
この土日は2日共に講演を頼まれていた。
働き者な私である。
昨日からは小さな研究会に招待され名古屋に来ている。
日本運動免疫研究会である。
失礼を承知で書くが、声をかけられるまで存在を知らなかった。
行ってみれば、少人数でディープにディスカッションする
私好みの研究会であった。
発表に対し偉い先生が交代で2つ3つ発言して、
淡々と進行して行く大きな学会とは全く違い若手も含め自由に発言できる雰囲気がよい。
懇親会も参加し、二次会も誘われるままに参加した。
5時間以上、研究のことでずっと会話が弾んだ。
もちろんウンコも登場する。
参加者、ほぼ全員の方とお話しでき、
興味深いことが多く、かなり良い出会いであったと確信している。
面白いのはこのロゴマーク。
ハードルの様なものを飛び越えているヒト。
この躍動するヒトは「運動」を表現しているのだろう。
ハードルの様なものは何か?
Y字型をしている。
これはほぼ間違いなく「免疫」の象徴である抗体であろう。
長いH鎖と短いL鎖が存在し、
それらの鎖がジスルフィド結合(SS結合)している。
文字が崩れているが、多分これはSという文字であろう。
抗体は、ウィルスなど異物(抗原)と結合して、
それらを退治するのに重要な役割を担うが、
一番下の三角は、その異物を表していると考えられる。