2013年11月26日LKM博士
B STRONG
昨日、ボストン・レッドソックスネタを書いて思い出しました。
6月のゴードン会議前日のボストン滞在時、
友人経由でハーバード大学を見学させてもらったのですが、
その際、このような場所を通りました(大学外だと思います)。
4月のボストンマラソン爆破テロ事件の犠牲者の一人、
たしか犯人達に射殺された警官が亡くなられた場所と聞きました。
事件からちょうど2ヶ月後だったのですが、多くの花が添えられていました。
このテロ事件を受けて、今年のレッドソックスは
『B STRONG』
のロゴを作成し、ユニホームなどに付けて試合をしていました。
Be strong (強くあれ、強く生きよう)
をもじったものです。
もちろん、この中にはBostonという文字も含まれており、
「ボストンは強い!くじけず強く行こう!」
という意味でしょう。
ゴードン会議に招待された研究者の中には、
このテロ事件により参加を見送った人もいたようです。
遠くアメリカでの出来事なのですが、
グローバル化した現代では決して遠い世界の話ではありません。
実際、事件の後にメール(別件)で質問した際、主催者から
「このテロは終結した。ボストンは安全だ。」
との一文が入ったメールが届きました。
問合せが多かったのでしょうか。
悲惨な事件が多くて、すぐに忘れてしまいますが、
少しは思い出すことも必要かと思って、
今日は訪問時に撮った写真を掲載致しました。