2012年03月28日LKM博士
指摘されまくる私 with iPad
農芸化学会は扱われる分野が広く、演題は2000を超えます。
従って、分厚くて重く、文字が細かい要旨集が例年作成され、配布されていたのですが、
今年からWebでのオンライン形式になりました。
キーワードや発表者などで検索すると関連演題の一覧が出てきて、
要旨を読みたければ、クリックするとPDFファイルで読めるという便利なものです。
その演題をマイスケジュールに登録すると(クリックするだけ)、
何月何日何時何分に何処の会場でその発表があるのかが
スケジュール帳のように登録され、
その通り移動すれば、時間さえ重複していなければ(移動距離も含めて)、
その演題が聴けるのです。
さらに、会場をクリックすると何号館の何階なのかという地図まで出てきます。
従って多くの方は、作成したスケジュールの印刷物かプログラム集と、
要旨のコピーを持参して学会に参加しています。
しかーし、私には支給されたばかりのiPadがあります。
この約24 × 19 × 1 cmの機械を持っていけば、
要旨PDFは発表中に開いて読めます。
また、ふと思いついたキーワードで検索して、
新たにスケジュールに加えることもできます。
そして、気付いたことや大事なことをメモすることもiPadでできるのです。
驚愕の便利さです。
しかし、iPadを使っている人は殆どいません。
使用していると、なんとなく視線を感じます。
そして、多くの知り合いに、
「携帯電話も持ってないのにiPadって、あり得ない進化でしょう!!!!」
って、ニュアンスの指摘をされました。
他にも、次のようなコメントも...
「"サルにウォークマン"を超えている」
「(私を見つめながら)目の前の状況が理解できない」
皆、私が便利そうに使っているのが悔しかったのでしょう ┗(●`п´●)┛
来年から増えますよ、iPadで農芸化学会に参加する人。