協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2011年05月10日LKM博士の勝手にベストセレクション
カナヘビ

知っている人は知っている。
知らない人は知らない。
(当たり前ですが・・・)
それがカナヘビという生き物でしょう。

奈良の実家の植え込みから、頭を出した写真です。
201105101.JPG
「ひなたぼっこしよう。安全かな~」
と思っているのでしょうか。
ヘビ?

いえいえ違います。
201105102.JPG
足があります、トカゲです。
感性の問題なのでうまく表現できませんが、凛々しいでしょう?

残念ながら捕獲には失敗しました。
虫の動きに慣れている私にとっては、カナヘビの動きは非常に素早く感じてしまうのです。
また、手に触れても虫と異なる重量感とパワーで振り切られてしまいます。
狙った虫の捕獲率が90%程度はあるのに対し(私の感覚)、
カナヘビやトカゲは10%以下だと思います。
情けない・・・(´ε`)

正式にはニホンカナヘビ、日本の固有種です。
いわゆる尻尾の先が青いニホントカゲと区別できるようにしましょう。
基本中の基本です。
皮膚は、カナヘビは乾いた感じ、ニホントカゲは濡れた感じがします。
また、私の印象ですが、カナヘビは低木などに登って
ひなたぼっこをしていることが多いと思います。
ニホントカゲは、あまり木の上では見かけず、石の上などが好みのようです。

このブログ、3年目にして初の爬虫類の登場でした。

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