協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2016年04月26日LKM博士の勝手にベストセレクション
大袈裟にいうとホラー映画の序章であり見過ごしたらアカンのです

今朝、自宅にゴキブリがいた。
4月なので、もちろん幼虫である。

ただ、虫嫌いにはゴキブリと認識することができないかもしれない。

不完全変態の昆虫なので、「恐怖の成虫」(※)から翅を除き小さくした姿で、
形態は殆ど同じである。
よく見ると、成虫同様に長い触角をユサユサしているが、
遠目で見ていると、小さな甲虫と誤解する人も多いであろう。
今朝発見した個体は6~7mmで、軽く無視するところであった。

※一般論であり、本ブログは一般論で書く。個人的には不快であるが恐怖は感じない。

幼虫における成虫との一番の差異は、足が遅い点であろう。
成虫の素早さからは想像できない位に足が遅い。
テクテクと歩いている。
表現は人それぞれであるが、私レベルになると、カワイイと感じることもできる。
手に這わせるように乗せて捕獲して、カエルの餌にしようかとも思う。
そのため、発見しても慌てる必要はない。
簡単にティッシュで包んで退治できる。

一般人にとって大切なのは、ゴキブリの幼虫と認識する眼力を持っている事であろう。
見過ごすと1~2ヶ月後には、自宅を恐怖の館に変えてしまうかもしれない。
幼虫は移動能力が低いため、たまたま放浪個体が家に入って来たとは考え難い。
つまり、自宅で孵化したと考えられ、1匹の出現は数十匹を意味する。
ゴキブリの幼虫出現はホラー映画の序章のようなものである。
主人公は、近い将来自分を襲う恐怖分子に気付いていない・・・。

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