協同乳業研究所 農学博士 松本光晴のブログ

ビフィズス菌LKM512研究スタッフ松本光晴博士が
お腹のためになる情報をお届けします。

2015年02月20日野菜料理
野菜料理ってます14

今年は形の悪い聖護院大根が沢山とれました。
2015022001.JPG

そういうわけで、煮ものにしてみました。
関西の方では「大根の炊いたん」なんて呼ぶような気がしますが、
出汁を効かせた大根の煮物です。

【調理法】
1. 聖護院大根の皮を剥き適当な大きさに切る(厚めに剥かないといけない。たぶん維管束の部分まで剥かないと食べた時に筋が残っており残念なことになる)
2. 大根を予備的に少し柔らかくなるまで煮る(一般的には米の研ぎ汁で煮るといわれているが、この時はお米を鍋に20粒ほど入れた)
3. 並行して出汁をとる(今回は昆布&鰹にした)
4. 柔らかくなった大根と細く切った油揚げ(枚数は自由)をだし汁に入れる
5. 酒と醤油をドバドバっと入れる(大体同量)。
6. 沸騰したら弱火でコトコト煮る
7. 大根の柔らかさと汁の味付けが完璧なら煮るのを止めて冷ます。
8. 再度温めて食べる

2015022002.JPG

聖護院大根は煮物用大根といわれるほど、
肉質が軟らかく、それでいて型崩れしない大根です。
従いまして、普通の大根より美味しいわけです。

【合う酒】やっぱ、日本酒でしょ!

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