2011年09月29日大相撲関連
2011年大相撲9月場所の感想
琴奨菊、大関昇進おめでとうございます!
文句なしですね。
私のように小さい頃、つまり30年ほど前から大相撲を見ている人にとっては、
"がぶり寄り"は元大関琴風(現尾車親方)の代名詞であったのですが、
気が付けば、琴奨菊の代名詞になってしまいましたね。
投げ技でなく、"寄る"ことで観客を沸かす力士は殆どいませんので、これからもどんどんガブってもらいたいです。
まわしを取っていないのに、土俵中央からかぶり寄りをするのはこの力士独特で圧巻です。
私、優勝しましたが横綱白鵬が少し心配です。
負ける時があっさりし過ぎているような気がします。
一連の騒動をたった一人で第一人者として支えた疲労が蓄積しているような...。
なんとなく体の張りも無いような気がします。
今場所は敢闘精神を観客が評価するマークシートの試みがありました。
私も観戦時に採点しましたが、これが結構面白いですね。
ただの人気投票になるのではないかと心配しておりましたが、
集計結果を見ると、闘志溢れる盛り上がった相撲を取った力士の点数が上位に来ており、「お金を払って見に来る観客って結構凄いんやな」と思いました。
協会には点数の上位力士だけでなく、全力士の点数を公開してもらいたいですね。
ご存じの方も多いでしょうが、時天空という足技を多用する力士がいるのですが、このような相撲が一般的にはどのように評価されているのか知りたいです。
立ち合いから正々堂々とぶつかることは殆どなく、常に足を引っ掛けるタイミングを計っているような相撲ですが、これが面白い。私は大好きです。
警戒していても、ちょんと足を掛けて相手力士の巨体がひっくり返るのですから凄い職人技です。
でも、たぶん一般的には卑怯な相撲で低評価と思うんですよねー。
もう1点、アンケートは1000枚ではなく、十両の相撲あたりから観戦している人には全員分が欲しいですね。3000枚位配布してもらえないでしょうか?
私なんて、文句言って最後の1枚を無理やりもらいました。
さて、ビフィズス菌LKM512がおなかにいる春日野部屋勢。
今場所は7勝7敗で千秋楽を迎える力士が3人もいて応援のやり甲斐がありましたね。
その分、疲れましたけど。
場所中、私は社内啓蒙で数回プレゼンすることがあったのですが、
春日野部屋関取の勝敗数をスライドにしてリアルタイムで紹介しておりましたので、
社内でもファンは増えたと思います。
栃煌山関、木村山関、栃乃洋関は残念でしたが、来場所頑張って下さい。
部屋全体では、勝ち越し力士は過半数ということで、ホッとしています。
最後に、ヨーグルトプレゼント企画に多くの応募下さりありがとうございました。
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この機会に是非お試し下さい!
ついでにレビューも書いて頂けるとうれしいです。